更新2024.6.20 リフォーム知恵袋代表者コラム
「調湿クロス」は壁紙の一種で、湿気が多いときは吸収し、乾燥している時には湿気を吐き出してくれるもの。
言わば、「呼吸する壁紙」です。
日本の気候は夏は暑くて湿度が高く、冬は寒くて空気が乾燥しています。
家の中が快適かどうかは、室温だけでなく湿度も大きく関係するので、壁紙で湿度を調整できるのは大きなメリットでしょう。
また、湿度を調整することで、カビの発生を防ぐ効果も期待できます。
冬に起こりやすい結露ができにくいことも注目すべき点です。
ドイツ生まれの「オガファーザー」や「ルナファーザー」はリサイクルペーパーの中に木片が漉き込まれた調湿クロスで、通常は塗装して仕上げとなります。
さらに、「珪藻土壁紙」も調湿クロスとして人気があります。
写真をクリックすると施工事例が表示されます