更新2024.4.2 施工事例水まわりリフォーム
車椅子生活をするにあたり既存のトイレだとスペースが足りないので、車椅子でも使いやすいトイレが欲しい。
構造上、既存のトイレを広げることができませんでしたので、寝室に隣接する押入をトイレスペースにすることを提案致しました。
また、車椅子での出入りができるよう開口部を広くするのに大建工業の『ひきドア』をご提案。通常は引戸として、車椅子使用時は開き戸として利用できるので、介護の時も介助者と一緒に入ることができます。
以前は押入として使用していました。既存のトイレが隣りでしたので給排水管の移設距離は短めにできました。
押入の中を解体していきます。
壁や建具枠の下地を造作中。
壁や床などの下地が完成し、建具も取付けられました。
大建工業『ひきドア』を取付。”ひいて、ひらく”という新発想で引戸と開き戸のいいとこ取りの商品です。
ひきドアを”ひいて”開けた様子。通常の使用は引戸を引いて出入りします。
上の写真の状態からさらに開き戸にした場合の様子。有効開口が1,013mmなので、車椅子の方と介助の方が一緒に出入りできます。
手すりや自動水栓付の手洗器も設置し、車椅子での使用をサポート。
トイレットペーパーなどの収納スペースとして上部に棚板を取付けました。また、以前は押入でしたので、換気扇も新設しました。
住所 | 埼玉県川越市 |
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氏名 | K様 |
工事件名 | 押入⇒トイレバリアフリーリフォーム |
施工箇所 | 旧押入⇒トイレ |
築年数 | |
担当者 | 川合健司 |
工期 | 1ヶ月(全体リフォーム) |