更新2024.1.22 リフォーム知恵袋代表者コラム
畳の張り替えには「裏返し」「表替え」「新畳」の3種類があります。
まず、裏返しとは、畳床はそのままで「畳表」と呼ばれる日焼けしたござをひっくり返し、ござの裏を再利用すること。
ござの裏は光があたっていないため、青さが残っています。
裏返すことで、見た目も香りもよくなります。
裏返しを行う目安は2~3年です。
次に、表替えは、畳表を新しくすること。
7~8年たった頃を目安にします。
とくに畳が毛羽立ったり、い草の粉がついたりするようなら、年数が経っていなくても張り替えるとよいでしょう。
畳は畳表をきちんと替えることで、20年くらい長持ちします。
そして、新畳は「畳替え」とも呼ばれるもので、畳全体を新品に取り替えること。
目安は10~20年です。
このとき、縁なしやカラー畳など、畳の色やデザイン自体を変えることで、部屋の雰囲気が変わります。