代表・川合の今月のごあいさつ【2023年3月】

更新2023.3.20 今月のごあいさつ代表者コラム


代表の川合からお客様へ月に一回メッセージをお届けしています。

 

主に個人的な話題が多いですが・・・「川合健司」という人間を知っていただきたいと思っています。

 

ぜひご一読ください。

 

表・川合の今月のごあいさつ【2023年3月


最近読んだインテリア雑誌の中の事例で『新築から16年。いまのわが家が1番居心地いいんです』という言葉が目に飛び込んできました。

 
新築当初はピカピカな空間が少し落ち着かず好みのインテリアを揃えていくうちに自分たちの暮らしが染み付いて愛着のある家に育ってきたそうです。

 

 

それを読んで思い浮かべたのが私の自宅。同じような年月(18年)が経過しており、似たような感覚を感じていたからです。

 

 

 
私の場合、新築当初落ち着かなかったというのはなかったのですが、年月が経っている割に古さを感じないのは無垢のフローリングを貼ったからなのだと思っています。

 
無垢のフローリングは汚れに弱い面もありシミなどは残ってしまうのですが、それも段々と馴染んできて“味”になってきたり、またひどい汚れの箇所は自然素材でできた塗料で再塗装するといったメンテナンスを施すことにより気にならなくなってきました。

 

 

また、後から揃えたり交換したりした家具類もなるべく無垢材を使用した木工家具を選ぶようにしました。

 

 

 

そうすることにより、経年変化した住まいに違和感が少ない状態で馴染むことができますし、家具自体も年数の経過とともに味わい深いものとなっていきます。

 

 

 

以前購入した中古の椅子はキレイな状態ではありませんでしたが、無垢の木材を使用しており、経年変化した雰囲気が家にすぐに馴染むことができました。

 
とはいえ、予算の関係で無垢材を諦めなければいけない時もあり、その際はプリントされた木目は避けて突板(木を薄くスライスしたもの)を使用しているものを選んだりしています。

 
つい先日もDIYで可動式棚板を取付けしたのですが、棚板は無垢の杉材を使用しましたし、イケアで購入したスツールや椅子も無垢材にしました。

 

 

これからどんな味が加わって、どんな変化をしていくのか楽しみです。