更新2020.3.2 リフォーム知恵袋代表者コラム
本棚を用意してから本を収納する。
一般的にはそう考えますが、「本のサイズ」に合わせた本棚を用意する方が効率的です。
リフォームで本の収納スペースを作る場合、まずは手持ちの本のサイズを把握しておきましょう。
ポイントは奥行きです。
本の奥行きは意外と小さく、ハードカバーで13cm、文庫本・新書・漫画コミックスなら11cm~12cmの奥行きを確保すれば十分です。
効率的に収納するなら、「奥行き12cm以下」と「それ以上」で本を分けて収納するように考えておくといいでしょう。
奥行き11cm~12cmなら、壁の厚みを利用した壁埋め込み収納で対応できます。
構造上問題のない間仕切り壁に取り付けられるので、リビングやダイニング、玄関ホール、廊下、トイレなどの壁を活用すると、部屋を狭くすることなくすっきりと本を収納できます。