リフォーム知恵袋『バスルームのカビ対策』

更新2019.6.15 リフォーム知恵袋代表者コラム


スルームのカビ対策


バスルームのカビの原因は、「(湯垢や石鹸かすなどの)栄養」「温度」「湿気」です。

 

リフォームでカビ対策をするなら、まず湯垢や石けんかすがつきにくい素材を選ぶ方法があります。

候補としては、ガラス、タイル、ホウロウなどが考えられます。
ただし、タイルの場合は目地に浸水性があるため、目地にカビが発生することがあります。

 

目地のコーキングや吸水率の低い目地材の使用などで対応可能でしょう。

 

 

温度や湿気の管理には換気が欠かせません。

 

大きな窓を設置できれば理想的ですが、強制的に換気できる「浴室暖房乾燥機」などを設けて浴槽内の湿気をできるだけ排除する方法もあります。

 

 


最後に温度。もっともカビが発生しやすいのは25℃前後です。

 

風通しを良くするためにも、やはり十分な換気が必要です。