更新2019.1.5 リフォーム知恵袋代表者コラム
浴室と脱衣所など、部屋ごとの温度差による脳梗塞や心筋梗塞が増える季節です。
温度差の原因のひとつは窓です。
窓から侵入する外気の影響は非常に大きいので、窓周りのリフォームによって温度差を解消できる場合もあります。
サッシの取り替えが可能であれば断熱性能の高いものにして、ガラスも断熱仕様に変更することで外気の出入りを防ぐことができます。
サッシの取り替えが難しい場合、既存のサッシ枠を利用して内側にもうひとつ断熱サッシを設置する方法もあります。
こうした二重サッシは結露の防止にも役立つでしょう。
また、床や壁、天井の素材によっても温度差を少なくできます。
無垢材、天然素材の珪藻土(けいそうど)や漆喰、和紙など、夏は涼しく冬は暖かく感じる素材を上手に活用するといいでしょう。