更新2018.5.28 ペットリフォーム代表者コラム
キッチンのカウンターに上がり、料理をしている家族の姿や調味料などを見たり…と猫はキッチンに興味津々です。
邪魔をしなければ良いのですが、コンロで火傷をしたり、猫にはNGな食材を食べたりすると大変…。
そのような事故を防ぐには、人間が注意してあげるしかありません。
まずはなるべくキッチンに近づけさせないような工夫をしてみましょう。
キッチン付近にキャットウォークやステップを設置しないようにしましよう。
キッチンに上る足がかりになってしまいます。
対面キッチンで開口部がある場合、そこに侵入防止の柵を取付けるのがおすすめです。
完全に閉じてしまうと配膳に支障が出てきますので、開けられるようにしておくと便利。
2枚の柵のうち1枚を開けられるようにしてカギを取付けておけば安心。
ガスコンロかIHコンロにするかは一長一短です。
ガスコンロの火が猫の興味をひいてしまうかもしれないし、熱に鈍感な猫はIHに乗っても気付かずに火傷してしまうことも。
猫は皮膚が露出している鼻の頭や肉球は温度に敏感ですが、毛に覆われている部分の皮膚は鈍感なので、猫の行動や正確に合わせて選ぶのがオススメです。
場合によっては大掛かりな工事になりますが、絶対にキッチンへ入れたくないならクローズドキッチンがおすすめです。
入口に建具を取り付ければ安心ですし、格子戸などで中の様子が分かると猫にとっても人の気配を感じることができます。