更新2018.5.15 リフォーム知恵袋代表者コラム
ご家族の足腰が弱ってきたとき、早急に対応できるバリアフリーの代表は手すりの取り付けでしょう。
将来的なことを考えると最低でも浴室と階段、トイレには手すりがほしいところです。
浴室の入り口には「I型」、浴槽のはいり口には「L型」といったように取り付け場所で種類を変えるとより安全性が高まります。
階段の手すりはできれば両側に付け、踊り場まで延ばしておくことをおすすめします。
トイレは座った右側に「L型」を付けるのが一般的です。
そのほか廊下に連続して取り付けると転倒防止になり、杖が必要な人でも室間移動が楽になります。
また、部屋の開き戸を開けるときに重心を崩して転倒するおそれがあるので、戸の右側に縦の「I型」の手すりを付けて体を支えると安全です。